黒い洗濯物に付く白い汚れの原因とは?対策と落とし方も解説

家事
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黒い洗濯物の、毎回付いてくるあの白い汚れ。
本当に腹が立ちますよね。

夫の仕事着で、2日に1回洗濯機を回すのですが、毎回、毎回、白い汚れがピーっと入ってるんです。

今まで粉の洗剤を使っていたので、それが原因かと思って、液体洗剤にしてもダメ。
柔軟剤の量を減らしてもダメ。

これ以外にも、「良い」とされていることを、いくつか試してみて全然ダメだったのですが、あることを辞めたら白い汚れを見なくなりました!

この記事では、私が実際に試して効果がイマイチだった方法と、効果のあった方法や、なぜ白い汚れがついてしまうのか、対策はあるのか、などを紹介しています。

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黒い洗濯物につく白い汚れの2大原因

黒い洗濯物につく、あの白い汚れの対策をお伝えする前に、なぜ白い汚れが付着してしまうのかを説明します。

白い汚れの原因は、大きく分けると2つあるんです。

・糸くず
・石鹸カス

糸くずは、はたいたり、ブラシでなでたり、粘着テープでコロコロすると落ちる汚れです。

洗濯している時に、洗濯物が擦れて、洋服の繊維が付いてしまったり、洗濯槽にたまっていた糸くずが付着することで、白い汚れとなって現れます。

ブラシでなでても落ちなければ、石鹸カスの可能性が高いです。

石鹸カスは、洗剤や柔軟剤の洗い残しが原因です。
夫の黒いズボンは、こっちの石鹸カスが原因でした。

次に、それぞれの対策を見てみましょう。

白い汚れを付けないためには(糸くず編)

糸くずの場合は、とても簡単です。

・目の細かい洗濯ネットに洗濯物を入れて洗濯する
・洗濯槽のネットをきれいにする

目の細かいネットに入れて洗濯する
目の細かいネットに入れて洗濯するだけです。

このくらい目が細かいと、外からの糸くずの進入を抑えることができますよ!

ちなみに、ここの会社のネットは下着を洗うときに使っているのですが、本当に楽ちんです。
次の楽天スーパーセールの時に、おしゃれ着用のネットも追加購入しちゃおうと思っているくらい。

個人的に、タオルと一緒に洗ってケバケバが付かなかったときが嬉しかったです。

もし100均で売っているネットを使っていて、「糸くずが付くんだよな…」と悩んでいる方に一度試していただきたい洗濯ネットです。

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洗濯槽のゴミ取りネットをきれいにする
洗濯機の側面に付いている、ゴミ取りネットに入ったゴミを取り除きます。

我が家の場合、1週間に1度はフィルターのゴミを取り除いています。
ただ、洗濯マニアの友達によると、洗濯が終わった後、毎回ゴミを取った方がいいそうです。

糸くずが原因だった場合、この2つを試すことで、白い汚れが付着しにくくなります。

続いて、石鹸カスが原因だった場合の対策を見てみましょう。

白い汚れを付けないために(石鹸カス編)

石鹸カスが原因だった場合、洗濯物がきちんと洗えていないことが多いです
適切な量(回数)で次のことを行うと、白い汚れが付きにくくなります。

✓洗濯物の量
✓洗剤の量
✓柔軟剤の量
✓水量
✓すすぎの回数

我が家の場合は、この適切な量(回数)でなかったことが原因でした。

白い汚れが付いていたときの『適量』です。

洗濯物の量 ㇺぎゅっと詰め込んで洗濯機のふちギリギリ(120%)
洗剤の量 表示される水量に合わせて入れる
柔軟剤の量 表示される水量に合わせて入れる
水量 節水モード
すすぎの回数 1回

白い汚れが目立たなくなった量です。

洗濯物の量 フワッと入れて少し余裕を持たせる(80%)
洗剤の量 表示される水量に合わせて入れる
柔軟剤の量 入れない
水量 メモリを1つ上げる
すすぎの回数 2回

コツ①洗濯物を少なめに入れる

日立のHPによると、1人1日分の洗濯容量は約1.5kgです。

・1.5kg×3人=4.5kg
・4.5kg×2日分=9kg

なので、3人家族の我が家の洗濯物は2日分までの量が目安となります。
以前は、週末に2回洗濯機を回すだけだったので、3~4日分の洗濯物を入れていたことになります。

ㇺぎゅっと入れると故障の原因にもなるので、フワッと入れてくださいね。

コツ②適量の洗剤を使う

縦型の洗濯機の場合、水の量が自動で表示されるので、その分の洗剤を投入しています。
表示がされない場合、次の表を参考にしてください。

ドラム式(洗濯物の量の目安) 縦型(洗濯物の量の目安) 洗剤(使用量の目安)
6.0kg 65L(6.0kg) 1杯(58g)
5.0kg 55L(4.5kg) 0.8杯(49g)
4.0kg 45L(3.0kg) 0.7杯(40g)
2.0kg 30L(1.5kg) 0.4杯(25g)

また、「すすぎ1回」でOKな洗剤を使うようにしています。

我が家はアタック派です。

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コツ③柔軟剤を使わない

ここは好みが分かれますが、我が家では、柔軟剤を使って洗濯をすると、洗濯物が上手く乾かないことがあったので、辞めました。

乾燥機を使わないと、どうしてもタオルがゴワゴワするので、柔軟剤の代わりにクエン酸を入れています。

こちらの記事で詳しく書いていますので、気になる方は読んでみて下さいね。
▶柔軟剤をクエン酸で代用(記事作成中)

コツ④すすぎを正しく行う

洗剤には『すすぎ1回でOK』と書かれていますが、2回やるようにしてから洗濯物のサッパリ感が違います。

1回でも白い汚れが付くことは少なくなったのですが、2回にしてからは今のところ1度も見ていません。

その他:お風呂の残り湯を使わない

お風呂の残り湯がもったいないので、洗う時に以前は使っていたのですが、衛生的にも良くない上、よく見ると垢が浮いていたので、やめました。

ただ捨てるだけではもったいないので、洗車するときや、玄関の掃除をするときなどに使っています。

まだ試していませんが、他にも残り湯の活用方法があるので、それをまとめてみました。
気になる方は、どうぞ。

▶お風呂の残り湯を洗濯以外で活用する方法(記事作成中)

それでも白い汚れがつくなら

今まで紹介したことを全部試してみたけど、白い汚れがまだ付く!

そんな時は、洗濯槽が汚れている可能性があります。

1度も掃除をしないで、何年も同じ洗濯機を使っていると、見えないところにゴミがたまってきてしまいます。

それがカビの原因になることもあるので、1度掃除してみましょう。

家にあるキッチンハイターや、カビ取りハイターなどを使って出来るんですよ。

もし、自分で掃除するのが難しければ、業者に頼んでみるのもいいですね!

続いては、洗濯物についた白い汚れを落とす方法を紹介していきます。

洗濯物についた白い汚れの取り方

洗濯物に付いてしまった白い汚れは、糸くずが原因の場合と、石鹸カスが原因の場合と違ったアプローチが必要です。

糸くずの場合

  • ブラシで汚れを払う
  • コロコロで汚れを取る

ブラシで払う
スーツや制服のほこりを払う時に使うブラシで、白い汚れを払ってみましょう。
上下左右バラバラに払うのではなく、上から下、左から右、など方向を決めて払うと良いですよ。

コロコロで取る
ブラシで払った汚れをコロコロなどの粘着テープで取ります。
ブラシで取れなかった、細かい汚れもテープで取っちゃいましょう

石鹸カスの場合

  • 濡らした布で白い汚れを拭き取る
  • 手で白い汚れの部分をもみ洗いする

布で拭き取る
私が良くやっている方法です。
ファイバークロスを水に少しつけて、一方方向に拭いていきます。
だいたいの白い汚れなら、これで落ちます。

もみ洗いする
条件が揃っていたらもみ洗いします。

【条件】
・白い汚れの部分が1、2ヶ所と少ない
・晴れてて洗濯物がすぐ乾く日

洗った後、手で絞らないといけないので、晴れていないと生乾き臭くなって、また洗う羽目になります。
また、洗うヶ所が多いと、次に紹介する方が速いし、楽です。

どの方法も面倒くさい場合

もう一度すすぎと脱水を行う
また洗濯機を回さないとなりませんが、機械に任せられるので、その間に他の家事もこなせますね。

脱水もされるので、普段通り干せば大丈夫です。

まとめ

黒い洗濯物に付く白い汚れの原因は、大きく分けると2種類ありました。

糸くずと、石鹸カスでしたね。

糸くずは目の細かい洗濯ネットを使えば、簡単に対策ができそうでした。

少し手ごわいのが石鹸カスの方です。

我が家の場合、石鹸カスが原因だったのですが、中でも洗濯物の詰め込み過ぎが原因でした。

いくらキレイにすすぎができる洗濯機だからと言って、詰め込み過ぎていたら、洗えるものも洗えませんものね。

洗濯物を、洗濯機の80%くらいになるように抑えて、たっぷりの水ですすぎを行うことで、白い汚れと縁を切ることができました。

1度で洗濯が終わるって、とても気持ちが良いものです!

もし、全て試してみたけど、まだ白い汚れが残ってしまう場合は、洗濯槽が汚れている可能性があります。

カビ取りハイターなどで簡単に掃除ができるみたいなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もし、自分でやる時間がなかったり、不安な場合は、おそうじのプロに任せてしまうのも良いですね。

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