1玉で買ったキャベツの底(芯の部分)に
爪楊枝をさすと賞味期限が延びるのは本当です!
我が家ではよく1玉のキャベツを買うのですが
底にブスッと爪楊枝をさすだけで、やらない時と
比べて2~3日は長持ちさせることができます。
1玉のキャベツを冷蔵庫で保存すると
だいたい1週間半が賞味期限と言われているので
だいたい2週間持たせることができます。
1週間半でも十分なのですが、私のようなうっかりさんで、
1週間~2週間以内に使い切ることができない方のために
冷蔵保存で1ヶ月持たせる方法も紹介しています。
キャベツの保存には爪楊枝何本がもっとも効果的か
良く言われているのは2~4本ですが、
私が試してみて出した結果、3本がベストでした。
やり方はとても簡単で、キャベツの芯の底に
3本の爪楊枝をグイっと、ブスッと差し込むだけです。
結構固いので手をケガしないように気を付けてくださいね!
そもそもなぜ芯に楊枝をさすだけで長持ちさせられるのか
気になりませんか?
キャベツの芯は植物の根っこのようなもので
栄養を吸い取ります。
なので芯が付いたままだと葉っぱの栄養を
どんどん吸い取って傷んでしまうのです。
なので芯を痛めて、栄養を吸い取られないようにするのです。
後に説明する保存方法が面倒くさい時の応急処置として
つまようじでの保存は有効だと思います。
キャベツの保存期間
キャベツを保存する上で最も適している温度は0~5度です。
冬場は外や廊下など暖房のきいていないところでの保存は可能ですが、
季節関係なく冷蔵庫に入れてしまうのをお勧めします。
また、キャベツが傷む原因には乾燥と酸素が関係しています。
そのため空気に触れる面積が増えれば増えるほど
傷みやすくなります。
なので1玉が一番傷みにくいのです。
傷みにくい順番はこんな感じです。
冷蔵庫で保存する場合、だいたい下記のような賞味期限になります。
1/2玉:1週間
1/4玉:5日間
カット:2~3日
千切り:2~3日
茹でキャベツ:1~2日
茹でると葉の鮮度をたもつビタミン系の栄養素を
失ってしまうので傷むスピードが速くなります。
また、カット部分が黒くなってきたら
その部分だけ切って残りを食べることは可能です。
賞味期限はあくまでも目安です。
・ヌメヌメする、ドロドロしている
・黒く変色してる部分が多い
・葉っぱが赤く変色している
など購入時と明らかな違いがある時は食べるのを控え、破棄しましょう。
キャベツの保存期間を冷蔵庫で延ばすベストな方法
先ほど芯が葉っぱの栄養を吸い取ってしまうため
傷んでしまうとお話させていただきました。
つまり芯を取ってしまえばいいのです。
やり方は慣れてしまえば簡単です。
1.芯を中心に6角形を作るように包丁を入れます。
このとき垂直に入れるのではなく、
芯の方向に刃を少し傾けると芯が取れます。
包丁に気をつけながらゆっくり切り込みを入れましょう。
2.くり抜いた芯に一度水で濡らして
軽く絞ったキッチンペーパーを詰めます。
3.水で濡らして固く絞った新聞紙やキッチンペーパーで
キャベツを包みます。
4.最後にポリ袋に入れて、袋の口を軽く縛ります。
少し手間はかかりますが、包んでいる新聞紙や
芯に詰めたキッチンペーパーを3~5日に1回交換しておくと
1ヶ月持つようになります!
使うときは外の葉から1枚ずつはがして使いましょう。
少し面倒ですが、芯がないので取りやすいですし
新鮮さが保たれるので長持ちします。
1玉で買っていない時は、以下の方法で保存してみてください。
ラップで包むよりは長持ちします。
少し湿らせた新聞紙(キッチンペーパー)で包むと2~3日長持ちする。
〇カットキャベツ・茹でキャベツ・千切り:
レモン汁またはお酢を入れた水にくぐらせ、
水気を切ってからジップロックなどの
保存袋に入れると+1日長持ちする。
〇カットキャベツ・千切り:
水につけたまま冷蔵庫に入れる。
水を毎日変えれば2~3日長持ちする。
キャベツの保存方法で冷凍を選択するときの注意点
切ったキャベツや茹でたキャベツは冷凍してしまう方が長持ちします。
冷凍したキャベツの賞味期限は1ヶ月ほどです。
しかし、キャベツは一度冷凍してしまうと
キャベツ特有のシャキシャキ感がなくなってしまいます。
なので冷凍を選択する際はスープやお味噌汁などの汁物に使ったり
コールスローや漬物などの和え物に使ったりしましょう。
汁物や炒め物で使う場合は解凍しないで使えますが、
和え物など火を入れない場合は、前日に冷蔵庫に移して
ゆっくり解凍させておきましょう。
面倒くさくなければ冷凍する前に15秒くらいキャベツを茹でて、
水気をふき取ってからジップロックなどの保存袋に入れると
解凍した後もおいしく食べられます。
まとめ
キャベツの芯に爪楊枝を3本さすと2~3日長持ちして、
芯をくり抜いて、キッチンペーパーを詰め
新聞紙で包むと倍長持ちする保存方法をお伝えしました。
他にも1/2玉、1/4玉、カットしたキャベツ、千切りキャベツ、
茹でキャベツの保存方法についてご紹介させていただきました。
保存方法を知らなかったときはその都度1/4玉や1/2玉の
キャベツを買いに行っていましたが
今は1玉買って上手に保存しています。
コスパも栄養も高くなるので、是非一度お試しください^^
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